Friday, February 23, 2018 10:45 AM

数字でも拮抗する世界2強 IH女子の米国とカナダ

 ライバル2強が激突した22日のアイスホッケー女子決勝は、世界ランキング1位の米国が同2位のカナダの5連覇を阻止し、1998年長野五輪以来の金メダルを獲得した。世界選手権では米国が4連覇中。拮抗する両チームの実力は今大会の数字上でも表れた。

 全5試合で米国が計17得点に対し、カナダは計18得点。ともに守備も安定して5失点。1次リーグでの直接対決は2-1でカナダが勝ったが、決勝は米国が延長、ゲームウイニングショットの末に3-2で雪辱した。

 GKのセーブ率はカナダが96.48%、米国が95.24%で全体の1、2位。シュート得点率はカナダが9.94%で、米国の7.83%を上回ったが、パワープレーの成功率では米国が22.73%でカナダの16.00%に勝った。(共同)