Wednesday, August 10, 2016 10:23 AM

デルタ欠航1800便に 日本路線強化に影響も

 航空大手デルタ航空のコンピューターシステム障害による欠航や遅れは9日も続き、同社は10日朝までの集計で、9日の欠航が世界で約800便になったと発表した。障害が起きた8日(約1000便)と合わせて計1800便程度が欠航し、異例の大きなトラブルとなった。

 提携相手を含め1日に1万5000便の運航を抱えるデルタの企業イメージも打撃を受けそうだ。

 デルタによると、9日の日本路線では日本出発便に欠航はなかったが「米国から機材が入るのが遅れるなどの理由で複数の便で遅延が発生した」(広報担当者)という。(共同)