Tuesday, February 27, 2018 10:39 AM
「中立選手」30人を発表 IPC、ロシアの平昌パラ
国際パラリンピック委員会(IPC)は26日、国ぐるみのドーピング問題を抱えるロシアの平昌冬季パラリンピック参加問題で「中立のパラリンピック選手(NPA)」として大会へ参加できる30人を承認したと発表した。前回ソチ大会は69選手が参加したが、半減となる。
内訳はアルペンスキー10人、ノルディックスキー距離12人、スノーボード3人、車いすカーリングの5人。今後追加される可能性もある。大会は3月9日に開幕する。
IPCは1月29日、ロシア・パラリンピック委員会(RPC)への資格停止処分を継続する一方、一定の条件を満たした選手の個人資格での出場を容認すると発表した。NPAのロシア国旗、国歌の使用は禁じ、表彰式などではパラリンピック旗、パラリンピック賛歌を使う予定。(共同)
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