Wednesday, February 28, 2018 10:59 AM

中国アルミ箔に制裁関税 米商務省、最大106%

 米商務省は28日までに、中国企業がアルミ箔を米国に不当に安い価格で輸出しているとして、制裁として反ダンピング(不当廉売)関税を最大で106.09%課すべきだと判断したと発表した。

 独立機関の米国際貿易委員会(ITC)が認定すれば、4月にも制裁の発動が決まる。

 特定の中国企業がアルミ箔を不当に安い価格で販売しているとして、商務省は48.64〜106.09%の関税を課す方針だ。商務省によると、2016年、中国から3億8900万ドル(約417億円)相当のアルミ箔の輸入があった。(共同)