Friday, March 02, 2018 11:11 AM
惨殺事件題材に映画製作 タランティーノ監督
1960年代にハリウッドで女優らの惨殺事件を起こし、欧米社会を震撼させたカルト集団のチャールズ・マンソン元指導者=昨年11月に死亡=の物語を人気映画監督クエンティン・タランティーノ氏が手掛けることが1日までに決まった。人気俳優のレオナルド・ディカプリオさんとブラッド・ピットさんが出演する。
AP通信などによると、タイトルは「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」(原題)で、来年8月の公開予定。ピットさんらは殺害された女優シャロン・テートさんの近所に住む役者を演じるという。
マンソン元指導者はテートさんらの殺害を自らが率いるカルト集団のメンバーに指示したとして、終身刑の判決を受けて服役。昨年11月、カリフォルニア州の病院で老衰のため死亡した。83歳だった。事件前は音楽で身を立てることを目指し、映画関係者やミュージシャンらとも交流があった。(共同)
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