Wednesday, March 07, 2018 11:19 AM
WTO議長に伊原氏選出 04年以来、日本から2人目
世界貿易機関(WTO)の一般理事会が7日、ジュネーブで開かれた。在ジュネーブ国際機関政府代表部の伊原純一大使を議長に選出した。日本から議長に選ばれるのは2004年の大島正太郎氏以来で、2人目。
一般理はWTO加盟の全164カ国・地域が参加する重要議決機関。議長は各国の調整役としてアゼベド事務局長と共に事実上、WTOのかじ取りを担う。トランプ政権の鉄鋼とアルミニウムの輸入制限方針により国際的な貿易戦争への懸念が高まるなど厳しい情勢下での船出となる。
伊原氏は選出後、直ちに議長に就任し任期は1年間。就任に際し「多角的貿易体制は大きな挑戦に直面し、岐路に立っている。今年はWTOの今後の活動にとり重要な年だ」とあいさつした。伊原氏は3月までWTOの紛争処理機関の議長を1年間務めたが、「対立しがちな先進国と途上国の間の橋渡し役」(外交筋)として高い評価を受けた。(共同)
ニュース
03/07/2018 11:19 AM
マーレ、米エンジニアリング事業をベルギー社に売却
03/07/2018 11:19 AM
GMの24年米EV販売、50%増~テスラに次ぐ2位
03/07/2018 11:19 AM
トルクとエイバ、提携強化〜自動運転トラックの開発加速へ
03/07/2018 11:19 AM
11月卸売売上高、0.6%増〜在庫は0.2%減
03/07/2018 11:19 AM