Friday, March 09, 2018 11:17 AM

国際テロ犯情報に500万ドル 米、マララさん襲撃関与

 米国務省は8日、国際テロ犯に指定しているイスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」指導者ファズルラ師の居場所や拘束につながる情報の提供者に、最大500万ドル(約5億3000万円)の懸賞金を払うと発表した。

 国務省によると、ファズルラ師は、2012年に女子教育抑圧を告発していたマララ・ユスフザイさんの銃撃に関与したほか、14年にパキスタン北西部ペシャワルで150人以上が死亡した学校襲撃事件にも関わった。(共同)