Tuesday, March 13, 2018 11:45 AM

村岡が銅、メダル3個目 アルペン勢最多に並ぶ

 平昌冬季パラリンピック第5日の13日、アルペンスキーのスーパー大回転と回転で争うスーパー複合が行われ、女子座位の村岡桃佳(21)=早稲田大=が銅メダルを獲得した。今大会、自身3個目で日本選手団としては5個目。日本アルペン勢の1大会メダル3個は、2006年トリノ大会の大日方邦子以来となり、最多に並んだ。

 村岡は前半のスーパー大回転で首位と0秒32差の2位につけ、回転でも安定した滑りを見せた。

 男子座位では鈴木猛史(29)=KYB=の4位が最高だった。悲願の金メダルを狙った森井大輝(37)=トヨタ自動車=は前半のスーパー大回転で途中棄権。狩野亮(31)=マルハン=は回転で失格となった。(共同)