Tuesday, March 13, 2018 11:47 AM

藤井六段、最年少四冠王 将棋の記録1位を独占

 将棋の最年少プロ、藤井聡太六段(15)が2017年度の記録全4部門(勝率、勝利数、対局数、連勝)の1位が確定、最年少「四冠王」となった。13日、日本将棋連盟が発表した。4部門1位独占は史上3人目で、日本中を沸かせた中学生が快挙を成し遂げた。

 17年度はこれまで70対局、59勝11敗で8割4分3厘、29連勝(16〜17年度)で3月末まで数局を残し、1位が決まった。

 連盟によると記録がある1967年度以降、四冠王となったのは羽生善治二冠(47)と内藤国雄九段(78)。羽生二冠は過去4回達成しており、最初は88年度(64勝16敗で8割0分0厘、80対局、18連勝)、18歳の時でこれまでの最年少記録だった。(共同)