Thursday, March 15, 2018 12:25 PM
ハーグ条約重視、初判断 子の引き渡し拒否「違法」
米国に住む父親が、息子(13)を連れて日本に帰国した母親に引き渡しを求めた人身保護請求の上告審判決で、最高裁第1小法廷(山口厚裁判長)は15日、引き渡しを認めた。母親は、国境を越えて連れ去られた子どもの取り扱いを定めた「ハーグ条約」に基づく命令を拒否していたが、判決は「特段の事情がないのに、従わないのは違法」との初判断を示した。
外務省によると、条約に基づく裁判所の返還命令が確定後、今回のように強制執行による引き渡しが実現しなかった例は6件ある。
最高裁は母親の「不当な拘束」を認め、父親敗訴の一審名古屋高裁金沢支部判決を破棄。息子を裁判所に呼んだ上で審理すべきだとして、名古屋高裁に審理を差し戻した。(共同)
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