Thursday, March 15, 2018 12:27 PM
荷物棚の子犬死ぬ 航空会社謝罪、批判高まる
テキサス州ヒューストン発ニューヨーク行きのユナイテッド航空機で14日までに、乗客が手荷物として機内に持ち込んだ子犬を、客室乗務員が座席の上の荷物棚に入れるよう強要し、子犬が死ぬ事故があった。米メディアが報じた。
米国などでは手数料を支払えば、ペットを手荷物扱いで客室内に持ち込むことができるサービスがある。ロイター通信などによると、同社は乗客に手数料の125ドル(約1万3000円)を返金。しかしソーシャルメディアでは死んだ子犬の画像が出回り、批判が高まっている。米運輸省も調査を始めた。
報道によると、乗客は子犬を入れたかばんを座席下に置こうとしたが、客室乗務員から荷物棚に入れるよう指示された。「手荷物は犬だ」と訴えたが聞き入れられなかった。客室乗務員は「犬とは知らなかった」と釈明しているという。(共同)
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