Friday, March 16, 2018 11:32 AM

無ハンドル車量産に1億ドル GM、2工場に投資へ

 自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は15日、ハンドルやアクセルペダル、ブレーキペダルのない自動運転車の量産に向け、ミシガン州の2工場に計1億ドル(約106億円)以上を投資すると発表した。

 GMは昨年11月、運転手が不要な「無人タクシー」を2019年に事業化する計画を明らかにしており、量産した自動運転車を無人タクシーとして使う方針だ。

 量産するのは小型電気自動車「シボレー・ボルトEV」をベースにした「クルーズAV」。特定の場所を走るといった一定の条件下で、全ての操作をシステムが担う「レベル4」に分類される自動運転の技術を搭載する、世界初の量産車になる可能性がある。(共同)