Wednesday, March 21, 2018 11:23 AM

ダルビッシュ投手、WS敗退を発奮材料に 「モチベーションに頑張る」

 大リーグ、カブスのダルビッシュ有投手(31)が20日までにキャンプ地のアリゾナ州メサで共同通信のインタビューに応じ、ドジャースの一員として出場した昨季のワールドシリーズ(WS)で敗れたことを「またそこをモチベーションに頑張っていけると感じている」と発奮材料にする思いを口にした。

 昨季途中、約5年半在籍したレンジャーズからドジャースにトレード移籍した。優勝請負人の期待通り、プレーオフで2勝を挙げた。だが、WSではチームの敗退が決まった最終戦を含め2戦2敗。雪辱を期し、一昨年のWS覇者カブスに新天地を求めた同投手は「自分が乗り越えられる負荷だからこそ起こっていると思う」と語った。

 エンゼルスとマイナー契約の大谷翔平選手(23)はプロ野球日本ハムの後輩で、ともに練習するなど交流がある。「尊敬し合える。そういう仲間の1人という感じでいる」と印象を話した。(共同)