Thursday, March 22, 2018 11:23 AM

東部州補選、民主勝利 共和、中間選挙へ立て直し

 大接戦となったペンシルベニア州第18選挙区の連邦下院補選は21日、トランプ大統領が支持した共和党のリック・サコーン州下院議員(60)が敗北を認め、民主党のコナー・ラム元連邦検事(33)が勝利した。AP通信が伝えた。13日の投票分の獲得票数でラム氏がわずかに上回ったが、勝利が確定せず、14日以降も期日前投票などの集計が行われていた。

 共和党は11月の中間選挙に向け、戦略の立て直しを迫られる。

 ピッツバーグ近郊の同選挙区は2016年の大統領選でトランプ氏がクリントン元国務長官に約20ポイント差で勝利したが、今回の補選では民主党が勢いを見せた。(共同)