Thursday, March 22, 2018 11:25 AM
パウエル氏無難なデビュー 目立つ慎重発言
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は21日、連邦公開市場委員会(FOMC)終了後に議長就任後初の記者会見に臨んだ。最初の記者会見での不用意な発言で株価の急落を招いたイエレン前議長とは対照的に、無難な答弁に終始し、市場の動きは限られた。
FRBは年8回、定例のFOMCを開くが、記者会見をするのは3、6、9、12月の会合後のみで、その際に利上げなど政策変更を決めることが多い。記者からの「もっと記者会見を開かないのか」との質問にパウエル氏は「慎重に検討する」と返答するにとどめた。
市場では「(記者会見が行われる)4回以外に利上げの可能性はない」と決めてかかる見方もあり、FRB内部でも政策決定の自由度を高めるため「8回全てで会見すべきだ」との声がある。ただ、記者会見を増やせば、透明性が高まる一方で失言のリスクも増す。会見の増加に踏み込まず、安全運転に徹した形だ。(共同)
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