Friday, March 23, 2018 11:10 AM

VW、テネシー工場で新型SUV生産へ

 フォルクスワーゲン(VW)は米国での大型車需要の高まりに対応するため、テネシー州のチャタヌーガ工場に3億4000万ドルを投じて新型SUVを生産する。

 ロイター通信によると、新型SUVは5人乗りで、中型SUV「アトラス」シリーズの一部になる。試作版(コンセプト車)はニューヨーク国際自動車ショーで発表される。

 VWは2月、自社ブランド販売台数の54%をSUVが占めていることを明らかにした。2017年には7人乗りの新型アトラスを発売したほか、新しい18年型「ティグアン」SUVも発表した。17年以前は、VWの米国販売のほとんどが乗用車だった。