Wednesday, March 28, 2018 10:50 AM
米GDP確定値2.9%増 10〜12月期、上方修正
米商務省が28日発表した2017年10〜12月期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み)確定値は、年率換算で前期比2.9%増となり、改定値から0.4ポイント上方修正された。3四半期連続で3%前後の高成長となった。17年通年のGDPは前年比2.3%増だった。
米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)は良好な経済情勢を背景に緩やかに利上げを進める方針だ。
個別項目では、GDPの約7割を占める個人消費は改定値の3.8%増から4.0%増に引き上げられ、GDPの押し上げ要因となった。企業の設備投資も改定値の6.6%増から6.8%増に上方修正された。輸出は7.0%増え、住宅投資は12.8%増だった。(共同)
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