Wednesday, March 28, 2018 10:51 AM
三菱マ、子会社で隠蔽指示 出荷継続、改ざん77年から
三菱マテリアルは28日、製品データの改ざん問題を巡るグループ全体の最終報告書を発表した。不正は昨年までの社内調査で発覚したが、子会社の前社長が資料の隠蔽を指示し、製品の出荷を続けた。改ざんは1977年ごろからあった可能性があるという。三菱マテリアルの竹内章社長は経営責任を明確にするため役員報酬を返上するが、東京都内で開いた記者会見では引責辞任を否定した。
最終報告は、2月に新たな不正が見つかったグループの三菱アルミニウム(東京)や立花金属工業(大阪市)、ダイヤメット(新潟市)に関して特別調査委員会が原因などを調べ、いずれも納期のプレッシャーや規格の順守に対する意識不足があったと指摘した。ダイヤメットでは安竹睦実前社長が不正を隠すよう指示し、不正な製品の出荷も続けていた。
グループの不正製品の出荷先は重複を除き762社に上る。(共同)
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