Thursday, March 29, 2018 10:38 AM

テスラ車の死亡事故で調査 米、半自動運転機能搭載

 カリフォルニア州の高速道路で、自動運転車の開発を進める電気自動車メーカー、テスラの乗用車による死亡事故があり、米運輸安全委員会(NTSB)が28日までに調査に乗り出した。車は、車線逸脱を防ぎ適切な車間距離も保つよう設計された「半自動運転」モードを備えていた。

 NTSBは、事故当時、半自動運転モードでの走行だったかどうかを含め調べるとみられる。テスラは声明で、調査に協力すると明らかにした上で、事故原因は「まだ分からない」としている。

 事故は23日に発生。スポーツタイプ多目的車(SUV)「モデルX」が中央分離帯に衝突、運転席の男性(38)が死亡した。(共同)