Thursday, April 12, 2018 11:05 AM
「決意支持」表明の方向 政府、米が軍事攻撃なら
日本政府は12日、米軍が対シリア軍事攻撃に踏み切った場合、トランプ大統領の決断を評価する方針を固めた。シリアでのさらなる化学兵器使用を阻止するためのやむを得ない行動とみて「米国の決意を支持する」と表明する方向だ。複数の日本政府関係者が明らかにした。米国の動向に強く反発するロシアに配慮し、攻撃自体への支持は見合わせる。
緊迫の度合いを増すシリア情勢に関し、日本政府内では「来週の日米首脳会談の重要テーマになる可能性がある」(外務省筋)との見方が出ている。安倍晋三首相は強固な日米同盟を堅持する観点から、トランプ氏と極力足並みをそろえる考え。5月の訪露時にはプーチン大統領に日本の立場を丁寧に説明し、日露関係に悪影響を与えないよう努めるとみられる。
米国の対応に関し、具体的な言い回しについては、米軍が昨年4月にシリアを巡航ミサイルで攻撃した際の日本政府見解を踏襲し「化学兵器使用の抑止に向けて責任を果たそうとする米国の決意を支持する」とする方向で調整している。(共同)
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