Tuesday, April 17, 2018 11:18 AM
845年、般若心経を書写 平安の勧請板、げたに転用
鳥取市の青谷横木遺跡で、「承和12(845)年3月17日に般若心経34巻を書き写した」と記した平安時代の勧請板が出土し、鳥取県埋蔵文化財センターが17日発表した。板は集落の入り口などに掲げて五穀豊穣や無病息災を祈ったとされるが、10世紀には水田で作業する際に履く田げたに転用されていた。
堅田B遺跡(金沢市)、松原内湖遺跡(滋賀県彦根市)で、鎌倉時代以降の勧請板が見つかっているが、平安時代にさかのぼるものはきわめて珍しく、地方での仏教の在り方を考える史料になるとしている。
田げたは長さ45.7センチ、幅9.6センチ、厚さ1.4センチ。板の作成者として「糸井広女」「糸井広成」「鴨取」の名前が記されていた。3人は文献にはない名前で、未知の有力氏族が遺跡付近にいたことを示すという。(共同)
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