Tuesday, April 17, 2018 11:23 AM
米監査院が環境長官問題視 議会に無断で高額設備
米政府監査院(GAO)は16日、プルイット環境保護局長官が昨年、自身の執務室に防音仕様の電話ボックスを設置するため、議会に無断で約4万3000ドル(約460万円)の公費を充てたのは環境保護局による連邦法違反だと問題視した。
連邦法は、執務室の設備投資などで5000ドルを超える場合は議会への事前通告を求めている。米メディアによると、環境保護局は盗聴防止のためだと説明しており「議会に必要な情報を示す」と表明した。
これまでにプルイット氏は、国内出張でファーストクラスを多用したことなども批判された。エネルギー業界のロビイストとして活動している人物の妻から、住宅を相場より大幅に安く借りていたことも問題視されている。(共同)
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