Tuesday, April 24, 2018 10:33 AM
家族から強い慰留要請 福島、広田組の移籍問題
昨年、バドミントンの世界選手権女子ダブルスで銀メダルに輝いた福島由紀、広田彩花組が再春館製薬所に退職届を提出している問題で、再春館製薬所は24日、選手の家族から強い慰留要請を受けているため退社手続きを4月30日まで保留していると発表した。
両選手は、再春館製薬所の今井彰宏元監督が在籍している岐阜トリッキーパンダースに移る意向だが、再春館製薬所は「2020年東京五輪でのメダル獲得を目指し、ともに頑張っていきたい」として、4月末まで残留の可能性を探るという。
また同社は、今井氏が再春館製薬所の監督時代に行っていた金銭的不正行為について、13日付で日本協会に告発状を提出した。「今後のバドミントン界の健全な発展、選手の私生活の平穏と安定のために厳正な処分をお願いしている」とした。(共同)
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