Wednesday, April 25, 2018 11:20 AM

スピード小平が最優秀賞 JOCスポーツ賞

 日本オリンピック委員会(JOC)は25日の理事会で、2017年度のJOCスポーツ賞を決め、最優秀賞には2月の平昌冬季五輪のスピードスケート女子500メートルで金、1000メートルで銀メダルに輝いた小平奈緒(相沢病院)を選んだ。

 特別栄誉賞は平昌五輪のフィギュアスケート男子で2連覇を達成した羽生結弦(ANA)と、スピードスケート女子で金、銀、銅のメダルを手にした高木美帆(日体大助手)が選出された。

 特別功労賞はともに五輪2大会連続銀メダルのノルディックスキー複合の渡部暁斗(北野建設)、スノーボード男子ハーフパイプの平野歩夢(木下グループ)、昨年の世界選手権男子50キロ競歩で銀メダルに輝いた荒井広宙(自衛隊)の3人に加え、平昌五輪のカーリング女子で銅メダルのLS北見。優秀賞はスピードスケート女子団体追い抜きで金メダルを獲得した高木美や佐藤綾乃(高崎健康福祉大)らのメンバー4人、同マススタートと合わせて2冠の高木菜那(日本電産サンキョー)らが受賞した。(共同)