Monday, May 14, 2018 10:40 AM

模擬国連、海城高が最優秀 NY、日本から2度目

 世界の高校生が国連の会議を模して国際問題を討議する「グローバル・クラスルーム国際模擬国連大会」がニューヨークで11〜12日に開かれた。公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)は13日、海城高(東京都)が国連工業開発機関(UNIDO)の部門で最優秀賞を受賞したと明らかにした。

 グローバル・クラスルーム日本委員会とACCUが派遣した日本の高校の最優秀賞は2014年以来で2度目。渋谷教育学園渋谷高(東京都)と頌栄女子学院高(同)は優秀賞を受賞した。

 ACCUによると、世界各地から約1500人の高校生が参加した。自分の国と関係なく割り振られた国の大使になりきり、決議案をまとめる交渉力を競った。日本の高校生の多くは南米ウルグアイを担当した。(共同)