Friday, May 18, 2018 10:53 AM

第三者委員会設置を要望 アメフットの悪質反則で

 アメリカンフットボールの日本大選手が悪質な反則行為を働いて関西学院大の選手を負傷させた問題で、関東大学1部リーグに所属するチームは、真相究明のため関東学生連盟に第三者委員会を設置して調査することを求めた。日大を除く15チームが17日に東京都内で監督会を開き、全会一致で決めたという。

 この問題を受けて18日、東京都内で6月17日に行われる予定だった日大-桜美林大が中止となり、日大のオープン戦は予定されていた今後の全6試合が中止となった。

 日本協会の国吉誠会長らは日本スポーツ協会を訪れ、関東学生連盟の規律委員会が調査していることや、再発防止へ向けて講習会を開く方針を説明した。日本スポーツ協会の泉正文専務理事は「協会として指導力を発揮していただきたい」と要望した。(共同)