Friday, May 18, 2018 10:57 AM

最年少、藤井七段が誕生 将棋、15歳9カ月

 将棋の藤井聡太六段(15)は18日、規定により史上最年少の15歳9カ月で七段に昇段した。1957年、加藤一二三・九段(78)が記録した17歳3カ月を61年ぶりに塗り替える快挙を成し遂げた。2月1日に五段、同17日に六段となったばかりで、驚異的なスピードで昇格を果たした。

 大阪市の関西将棋会館で指された竜王戦ランキング戦5組の準決勝で、船江恒平六段(31)を72手で破って決勝に進み、4組へ昇級、前期に続き上のクラスへ昇格した。

 規定では竜王戦のランキング戦で、2回連続で昇級すれば七段となる。5組決勝でも勝てば、竜王挑戦者を決める決勝トーナメントに進出する。(共同)