Friday, May 18, 2018 10:59 AM
関税撤廃で海外産品安く 米離脱でルール一部凍結
今国会での承認が確定した環太平洋連携協定(TPP)では、約95%の輸入品目について最終的に関税を撤廃すると約束した。これまで日本が締結した通商協定で最も高い貿易自由化率となる。消費者には海外の農作物や製品を安く手にできるメリットがある。経済活動に関するルールでは、米国離脱で一部凍結したが、投資や貿易を促す内容を盛り込んだ。
日本の農業にとって重要なコメは高関税を維持するが、オーストラリア産には年8400トンの無関税枠を設ける。畜産では牛肉の関税が現行の38.5%から16年目に9%となり、豚肉は高級部位の関税が10年目に撤廃される。
バターなどの乳製品では現行制度を維持しつつ、7万トンに限り低関税の輸入枠を設けた。ただこの輸入枠は米国も含む12カ国の参加が前提だったため、国会審議で野党から「米国が抜けたのにそのまま維持するのは問題だ」と批判されていた。(共同)
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