Wednesday, May 23, 2018 10:44 AM

環境保護局が一部記者排除 米、報道後に態度一転

 AP通信によると、米環境保護局が22日に開いた水質汚染に関する会合で、APやCNNテレビなどの記者が一時的に会場への立ち入りを拒否された。騒動が報じられると態度を一転、プルイット同局長官の側近が記者らに電話で謝罪し、入場を認めた。

 APは過去にテキサス州ヒューストンを襲ったハリケーンによる汚染被害を調査報道したが、環境保護局は立ち入り禁止区域に入ったと批判していた。CNNは常にトランプ大統領の攻撃の的になっている。

 サンダース大統領報道官は記者会見で、事案について調査中と述べるにとどめた。(共同)