Thursday, May 24, 2018 10:06 AM

4月の新築住宅販売1.5%減〜年換算66万2000戸

 商務省が23日発表した2018年4月の新築住宅販売戸数(季節調整済み)は、年率換算で前月比1.5%減の66万2000戸となった。前年同月比は11.6%増だった。

 同省ウェブサイトによると、販売物件の中間価格(季節調整前)は前月比6.9%低下の31万2400ドル。平均価格は11.3%上昇の40万7300ドル。

 市場に出て売れ残った住宅在庫は、4月末時点で前月比0.7%増の30万戸。販売に対する在庫の比率は5.4カ月と前月から1.9%増加した。適正水準とされる6.0カ月を下回った。

 地域別の前月比の販売動向は、最大市場の南部が0.3%増、北東部が11.1%増。中西部は横ばい、西部は7.9%減だった。