Thursday, May 31, 2018 11:15 AM
世界でなお2割喫煙 年700万人死亡とWHO
世界保健機関(WHO)は31日「たばこ規制枠組み条約」が定める喫煙規制の広がりにより、欧米などの高所得国を中心に喫煙人口が減っているものの、世界でなお15歳以上人口の20%がたばこを吸っているとの報告書を発表した。アジア、東欧などの中・低所得国で減少スピードが遅くなっているとしている。31日はWHOが定めた「世界禁煙デー」。
WHOは喫煙による死者が世界で年間700万人以上に達していると強調。「喫煙に肺がんリスクがあることは知られてきたが、心臓発作や脳卒中を引き起こす恐れがあるとの知識を持つ人はまだ少ない」(WHO当局者)と指摘し、喫煙や受動喫煙の健康リスクについて一層の啓発活動が重要だとしている。
報告書によると、世界の2000年時点の喫煙者人口(15歳以上)は推計約11億4300万人(人口比27%)だったが、16年には約11億1200万人(同20%)にまで減少した。しかし、このペースでは、25年までに10年比で3割減らすとする目標達成は難しいとしている。(共同)
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