Wednesday, June 06, 2018 11:01 AM
F35に1000の問題と米監査院 量産移行に遅れも
米政府監査院(GAO)は5日発表の報告書で、最新鋭ステルス戦闘機F35について、今年1月時点で966件の技術的問題が見つかったと指摘した。問題点を解決しなければ必要な性能を欠いたままの運用を強いられ、維持費高騰は免れないとして、大量生産に踏み切る前に対処を要求。F35は日本の航空自衛隊の次期主力戦闘機で、今後の調達計画に遅れが出る可能性もある。
報告書は、F35の欠陥を(1)安全性や重要な性能を危険にさらす問題(2)任務遂行に支障を及ぼす問題ーに分類。(1)は111件、(2)は855件確認された。(1)については、量産段階までに25件が解決できない恐れがあるとした。
製造元のロッキード・マーチン社は4月、F35の開発終了を公表。9月開始予定の1年間の運用試験を経て、来年10月に量産に移行するかどうかを判断する。GAOは「性能が保証されなければ、米国民と米軍は信頼性が不足した戦闘機に対して、より高額な維持費負担を強いられる」として、運用試験前の問題修復を求めた。(共同)
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