Wednesday, June 06, 2018 11:04 AM
G7、貿易で紛糾必至 カナダ高官も対立示唆
カナダ東部シャルルボワで8日開幕する先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)の経済討議は、対立の構図が続く貿易問題で前進できるかが焦点となる。鉄鋼・アルミニウムに追加関税を課す輸入制限措置を発動した米国に対し、欧州連合(EU)は7月から報復関税を導入すると発表。他の6カ国の反発は強く、議長国カナダ高官が対立を示唆するなど議論は紛糾する見通しで、首脳宣言の取りまとめは難航が予想される。
ロイター通信によると、カナダの政府高官は5日、米国の輸入制限に対する「トルドー首相の立場は一貫しており明確だ」と説明。「重要な問題で合意できないこともある。関税もその一つだ」との見通しも示した。議長のトルドー首相が首脳宣言で合意できるか、難しい対応を迫られそうだ。
カナダ西部ウィスラーで2日まで開かれていたG7財務相・中央銀行総裁会議では共同声明をまとめることができず、カナダが議長総括で米国を名指しして非難する異例の事態となった。フランスのルメール経済・財務相は「G7はG6プラス米国になろうとしている」とまで発言した。(共同)
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