Monday, June 11, 2018 10:28 AM
袴田さん再審取り消し 東京高裁、DNA鑑定否定
1966年に静岡県で一家4人が殺害された強盗殺人事件で死刑が確定した元プロボクサー袴田巌さん(82)の第2次再審請求で、東京高裁(大島隆明裁判長)は11日、2014年の静岡地裁の決定を取り消し、再審開始を認めない決定をした。地裁は裁判のやり直しを認め、袴田さんは釈放されたが、検察側が即時抗告していた。弁護側は最高裁に特別抗告する。
高裁は、地裁が再審開始の根拠としたDNA型鑑定の信用性を否定した。地裁が認めた死刑と拘置の執行停止は「年齢や生活状況、健康状態に照らすと、逃走の恐れが高まる危険性は乏しい」と支持。袴田さんは結論が確定するまで再収監されない見通し。
事件の約1年後に現場近くの工場のみそタンクから見つかり、犯行時の着衣とされた「5点の衣類」が袴田さんのものかどうかが争点。地裁は、衣類の血痕のDNA型が一致しなかったとする弁護側鑑定を根拠に、袴田さんのものではないと判断した。(共同)
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