Tuesday, June 12, 2018 11:17 AM
26年W杯開催地、13日に決定 米など3カ国共催が優位
サッカーの2026年ワールドカップ(W杯)開催地が13日、国際サッカー連盟(FIFA)の総会で各加盟協会の投票によって決まる。米国、カナダ、メキシコによる共催と、モロッコの一騎打ちだが、3カ国共催が圧倒的優位で、選ばれることが確実とみられる。
FIFAの評価報告書ではインフラやコスト面など9項目を採点。合計500点満点で共催案が402.8点、モロッコが274.9点と開催能力の優劣がはっきりと表れた。20項目の運営リスクも分析し、共催案は17項目が低リスクであるのに対し、モロッコは競技場、宿泊、輸送が高リスクと指摘された。
最も評価が分かれたのが競技場だ。共催案は23の候補都市全てに競技場があり、この中から16カ所に絞り込む。一方、14会場を候補に挙げるモロッコには既存の施設が5カ所しかなく、いずれも改修が必要。残りの9会場は今後新設する。(共同)
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