Thursday, June 14, 2018 10:52 AM

日産車の独占的供給見直し NYタクシー、車種拡大

 ニューヨーク市は13日までに、日産自動車が名物の黄色いタクシー「イエローキャブ」を独占的に供給する規定を見直した。トヨタ自動車やフォード・モーターなどを加え、約30車種を運転手が選べるようにした。

 市の担当者は「車種の選択に柔軟性を持たせた」と理由を説明した。

 ニューヨーク市は2011年、日産のワンボックス車「NV200」を次世代車種に選び、日産と10年間の契約を結んだ。新しい規定には、トヨタの「カムリ」などが加わった。(共同)