Thursday, June 14, 2018 10:54 AM

ディズニーシー22年度拡張 「アナ雪」再現、新施設で

 東京ディズニーリゾート(千葉県浦安市)を運営するオリエンタルランドは14日、東京ディズニーシー(TDS)を大幅拡張すると発表した。追加投資としては過去最高の約2500億円を投じ、ディズニーの大ヒット映画「アナと雪の女王」などの世界を四つの新たなアトラクション施設で再現。訪日外国人らを取り込み収益拡大を狙う。2022年度の開業を目指す。

 TDS開業以来、最大規模の拡張となる。隣接する駐車場を転用して約14万平方メートルを開発。このうち約10万平方メートル(東京ドーム約2個分)にTDSで8番目となる新エリアと、ホテルを建設する。

 新エリアのテーマは「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」。「アナと雪の女王」と「塔の上のラプンツェル」でそれぞれ一つ、「ピーター・パン」で二つ、計四つのアトラクション施設を導入する。ホテルは475客室で、レストランやショッピング施設も建設する。(共同)