Thursday, June 21, 2018 10:58 AM
違法民泊の数千件削除 エアビー、無届け掲載
民泊仲介大手のエアビーアンドビーは21日、住宅宿泊事業法（民泊新法）が施行された15日以降、虚偽の届け出番号による掲載が判明し、数千件の「ヤミ民泊」物件を自社サイトから削除したと明らかにした。削除した物件を予約していた利用客には補償する。
観光庁は近くエアビーに対し、違法物件の有無を改めて確認して削除するよう文書で要請する。違法物件を掲載しないよう、予約サイトの運営改善も求める見通しだ。
エアビーはサイトへの登録を希望する家主に対し、「M」の文字と9桁の数字からなる都道府県などから割り振られた番号の記入を求めている。一部の家主が虚偽の番号で登録を申請し、無届けの物件が掲載された。家主が届け出に求められる煩雑な手続きを避けようとした可能性がある。（共同）
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