Thursday, June 21, 2018 11:00 AM
米、日本製の一部除外 42件、鉄鋼輸入制限で初
米商務省は20日、鉄鋼の輸入制限で日本や中国、ドイツなど5カ国から輸入する一部の製品を適用除外にすると発表した。3月に発動した鉄鋼とアルミニウムの輸入制限で製品の適用除外を決めたのは初めて。米企業から受け付けた申請のうち、第1弾として7社の42件を認めた。外国製品に頼らざるを得ない製品が対象で、今後の審査で除外が増える可能性がある。
ロス米商務長官は声明で「消費者に近い産業の需要を考慮し、バランスの取れた決定をした」と説明した。輸入制限による米国民生活への影響を抑えるのが狙いで、11月の中間選挙で与党共和党が不利にならないよう配慮したとみられる。
政府は21日、情報収集と影響分析に着手したが、除外はわずか42件で対米警戒を弱めていない。菅義偉官房長官は21日の記者会見で「適用除外を引き続き粘り強く求めていく」と述べた。(共同)
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