Friday, June 22, 2018 11:23 AM
シリア南西部で政権軍猛攻 停戦地域、米国は非難
シリア人権監視団(英国)は21日、シリア南西部ダルアー県など反体制派が支配する地域で、アサド政権軍側が激しい攻撃を開始したことを明らかにした。ダルアー県では同日までの3日間に少なくとも20人の市民や戦闘員が死亡、1万2000人を超える市民らが避難したとしている。
ダルアー県を含むシリア南西部は、隣国ヨルダンやイスラエルの占領地ゴラン高原に近接し、昨年7月には米国やロシアの主導で停戦地域に設定された。米国務省のナウアート報道官は声明で、シリア南西部でアサド政権軍が停戦合意に違反しているとして「非常に困惑している」と非難。アサド政権の後ろ盾であるロシアに、さらなる違反行為が起きるのを抑止するよう求めた。
アサド政権軍は今年4月、シリア首都ダマスカス近郊で反体制派が支配していた東グータ地区を奪還しており、残る反体制派の主要拠点ダルアー県や北西部イドリブ県などの掌握を目指している。(共同)
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