Monday, June 25, 2018 10:51 AM

大統領報道官に「店出て」 トランプ氏の政策理由に

 サンダース米大統領報道官が22日夜、首都ワシントン近郊の小さなレストランに入った際、トランプ大統領の分断をあおるような姿勢に反対する経営者から店を出るよう求められ、応じていたことが分かった。インターネットなどで経営者への賛否の声が多数寄せられている。

 店はワシントンから車で3時間ほどで、人口約7000人のバージニア州レキシントンにある。23日のワシントン・ポスト紙電子版によると、サンダース氏は夫らと10人近くで予約して訪れた。

 女性経営者は、移民や人種、性的少数者(LGBT)らに関するトランプ氏の政策は「非人間的で倫理観が欠如」しているとの考えから、従業員とも相談し、政権の弁護役であるサンダース氏に「丁重にお引き取り願った」という。(共同)