Thursday, June 28, 2018 12:26 PM
対中通商政策で路線対立 トランプ政権、高官確執
トランプ政権内で対中国の通商政策を巡り、強硬派のナバロ大統領補佐官(通商製造政策局長)らと、穏健派のムニューシン財務長官がにらみ合って路線対立が激化している。政権高官はトランプ大統領の顔色をうかがいながら暗闘を繰り広げ、対中政策は一貫性を欠いて揺らいでいる。
対中政策では、知的財産権侵害を根拠にした中国製品への制裁関税は強硬策が取られた。一方、中国を念頭に置いたとされる外国資本による米企業への投資制限は、既存の政府機関の機能強化で対応する比較的穏健な方法が採用された。
ナバロ氏は米中関係を専門とし、台頭する中国への対応策をつづった著書「米中もし戦わば」で知られる。中国の経済力や軍事力の増大を米国にとって脅威と見なし、一貫して対中強硬策を訴え続けている。強硬派には通商代表部(USTR)のライトハイザー代表やロス商務長官、クドロー国家経済会議(NEC)委員長らもいる。(共同)
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