Thursday, June 28, 2018 12:28 PM

米下院、移民法案また否決 与党でも反対相次ぐ

 米下院は27日、与党共和党議員提出の移民制度改革法案を否決した。法案は不法移民の親子が別々に拘束された問題への対処を盛り込んだが、野党民主党に加え共和党内でも反対が相次いだ。下院は21日も別の移民関連法案を否決している。

 今回否決された法案は、民主党が抵抗するメキシコ国境の壁建設費の確保を規定。共和党内で反対が根強い不法移民の若者への市民権付与も盛り込んでいた。(共同)