Tuesday, July 03, 2018 11:26 AM

今年前半の記者死亡66人 NGO、米でも新聞社襲撃

 紛争地の記者の保護を目的とする非政府組織(NGO)「プレス・エンブレム・キャンペーン」は3日、1〜6月までの半年間で職務中に死亡したジャーナリストが22カ国で計66人に上ったと発表した。6月にメリーランド州で起きた新聞社襲撃事件で死亡した編集者らも含まれている。

 昨年同期の50人に比べると32%増えた。国別ではアフガニスタンが最多で11人、メキシコ8人、シリア7人、米国6人と続いた。

 アフガンではテロ組織、メキシコでは犯罪組織により殺害されたジャーナリストが目立ち、シリアでは内戦に巻き込まれた例が多いとした。(共同)