Wednesday, July 11, 2018 10:49 AM

フォルシア、米国でドアパネル工場

 フランスのフォルシアは、ミズーリ州ブルースプリングスにドアパネル、計器パネル工場を開設した。

 フォルシア(Donald Hampton, Jr., president of Faurecia Interiors)は6000万ドルを投じ、25万平方フィートの敷地に新工場を建設した。300人を雇用し、今年後半には生産を開始、20年末までにフル稼働する。

 フォルシアは、自動車座席、内部システムおよびエミッション制御技術の主要なサプライヤー。北米では約2万人を雇用し、39の工場と4研究開発(R&D)センターを展開している。売上高の約23%が北米からだ。ミズーリ州では600人以上を雇用、デクスターに排ガス浄化機器工場、ウェンツヴィルにシーティング工場を持つ。

 18年1月、フォルシアは、新しい技術センターをシリコンバレーに開設した。イノベーションハブとして機能し、新興企業に投資するフォルシア・ベンチャーズをサポートする。