Thursday, July 12, 2018 10:46 AM

渡辺、守備でアピール NBAサマーリーグ

 プロバスケットボール、NBAのサマーリーグは11日、ネバダ州ラスベガスで決勝トーナメント1回戦が行われ、ジョージワシントン大卒の渡辺雄太はネッツの一員としてロケッツ戦に先発し、約26分間出場した。4得点にとどまったが、シュートミスを誘うなど持ち味の守備でアピールした。

 4戦目で初めて先発メンバーに名を連ね「信頼されている証拠なのかな」と意気に感じて臨んだ一戦。得点こそ少なかったが、7リバウンドを記録し、こぼれ球を泥くさく拾うなど存在感を示し「どんなにいいシューターでも外すときは外す。そういうときに、いかに守備とかリバウンドとか、いつでもできることで頑張れるかが大事だと思う」と振り返った。

 サマーリーグで指揮を執るボーン・アシスタントコーチも「あまりボールが回ってこなかっただけだ」と得点の少なさは気にならない様子。チームが102-109で敗れたため、敗者同士が顔を合わせる13日が最後の試合となる。(共同)