Thursday, July 12, 2018 10:48 AM

移民は米国経済にとって重要 NY連銀総裁

 ニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁は11日、ニューヨークで開かれた対話集会に出席し、「移民は米国経済の成功にとって重要だ」と述べ、トランプ政権の移民政策に懸念を示した。ダウ・ジョーンズ通信が伝えた。

 総裁は「金融危機についての人々の記憶が消えていくのを心配している」とした上で「ニューヨーク連銀は金融危機の教訓を忘れていない」と語った。リーマン・ショックから10年を迎えるのを前に、次の危機へ向けた対応策整備の重要性を強調した。(共同)