Tuesday, July 17, 2018 11:31 AM

日大新監督に橋詰氏内定 アメフット反則問題

 悪質な反則問題で公式試合の出場資格が停止されている日本大アメリカンフットボール部の新監督に、強豪の立命館大でコーチを務めた実績がある橋詰功氏(54)が内定したことが17日、関係者への取材で分かった。辞任した内田正人前監督(62)の後任となる。7人の外部有識者による選考委員会は同日、氏名非公表の監督候補1人を選考したと発表した。

 日大は17日、処分解除のために求められているチーム改善報告書を関東学生連盟に提出した。原因究明と、それを踏まえた再発防止策を盛り込んだという。関東学連の検証委員会と理事会が内容を精査し、7月末までに今秋のリーグ戦への参加可否を判断する。

 日大は選考委の判断を常務理事会に報告し、関東学連にも伝えたという。関東学連の裁定を受けて、新監督は最終決定する。コーチ陣は橋詰氏と選考委が協議して決める。(共同)