Wednesday, July 18, 2018 11:33 AM

上半期の訪日1589万人 年間3000万ペース維持

 観光庁は18日、今年上半期(1〜6月)に日本を訪れた外国人旅行者が推計で、前年同期に比べて15.6%増の1589万8900人になったと発表した。上半期としては過去最多で、年間3000万人を上回るペースを維持している。

 国・地域別にみると、中国が23.6%増の405万6400人でトップ。韓国が18.3%増の401万6400人、台湾が9.5%増の250万5800人と続いた。

 観光庁は増加の要因に、東アジアを中心とした格安航空会社(LCC)の増便などを挙げた。クルーズ船客や個人旅行者が増えている中国が全体を押し上げた。(共同)