Friday, July 20, 2018 11:16 AM

東京五輪の入場券価格公表 2000円台から、最高30万円

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会が20日、五輪の入場券価格の概要を公表した。開会式は1万2000円〜30万円、競技はサッカーなどで最も安い2500円から、陸上競技で最も高い13万円まで、幅広い価格帯を設定した。一般販売は来年春の開始を予定している。

 別枠で「企画チケット」として、開催年にちなんだ2020円の低価格チケットも対象者限定で販売する。

 大半の競技で4000円以下の入場券を用意し、全体の入場券の半分以上を8000円以下とした。競技別の最高額は、陸上に次いで競泳とバスケットボールで10万8000円、バレーボールで8万1500円、体操で7万2000円、サッカーと野球で6万7500円、柔道とテニスで5万4000円となった。(共同)